アイスブレイクの取説

アイスブレイクとは

アイスブレイクについてご紹介します。アイスブレイクとはどんなものか、どんな目的や使用シーンで行なわれるのか、またその効果について解説します。

ユニークな人事研修-アイスブレイク研修

アイスブレイクとは

アイスブレイクとは、初対面の人同士などが出会う場面で、互いの緊張感を解きほぐし、打ち解ける雰囲気を作るためのコミュニケーション手法です。アイスブレイク(=ice break)という英語を直訳すると、「氷を壊す」もしくは「氷を溶かす」という意味になりますが、ことビジネス一般で用いられる場合には、「氷のように固まった互いの雰囲気を和ませる」といったニュアンスで使われています。

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なお、アイスブレイクは英語表記ではice breakerという言い回しが一般的ですが、『アイスブレイクのいろは』では、日本語で定着したアイスブレイク=ice breakとして表記を統一しています。

アイスブレイクは、人種や言語、宗教のカベを超える

アイスブレイクは元々、アメリカで生まれ、人事労務管理の手法として発展してきました。
なぜアメリカで、こうした手法が発展してきたのでしょうか?
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ご存知のとおりアメリカ合衆国は「人種のサラダボウル(salad bowl)」と呼ばれように、多種多様な民族が混在して国家を構成しています。それぞれの文化が互いに混じり合って同化し、結果として一つの独特な共通文化を形成していく文化多元主義的な社会という華やかな一面を、私たちはイメージしやすいかと思います。しかし一方で、人事労務管理という側面で見ると、人種や言語、宗教の違いは、互いを理解するときに心理的な障壁となってしまうことも少なくありません。

そこでアメリカでは、より積極的に互いの緊張感を解きほぐすための人事労務管理手法が求められました。積極的に互いの緊張感を解きほぐすことで相互理解が深まり、その結果、互いが同じ目的のために関与してもらう、協力し合う姿勢を築くことができます。そのための手法のひとつとして、アイスブレイクは発展してきたのです。

●参考記事:ビジネスに使える『魂で握手』

チームワーク研修、アイスブレイク研修

アメリカで発展してきたアイスブレイクですが、日本に受け入れられるために様々な工夫がなされてきました。日本人なら馴染みの深いジャンケンや早口言葉を取り入れるなど、子供からビジネスパーソンまで直感的に理解してすぐに使えるルールに翻訳してきたのです。
●参考:アイスブレイク集

アイスブレイクを行うことで、心が朗らかに、和やかな雰囲気が醸し出されます。そのため、人種の違いや初対面といったケースであったとしても、互いを受け入れることや、自分をありのままに伝えることが容易になります。喩えるならスポーツにおけるウォーミングアップや柔軟体操のように、これから行われる話し合いにむけて、心も身体も準備を整えることができます。

先進的な企業はアイスブレイクを取り入れ始めています

「アメリカの話なら日本には関係ないのでは?」
いいえ。日本でも先進的な企業は、すでにアイスブレイクに注目し、戦略的に取り入れ始めています。
ゲームで学ぼうコミュニケーション研修
背景として、働く人の考え方や働き方の変化が挙げられます。
「ゆとり世代」、「さとり世代」、「新人類」といったように、新人社員と自分とは異なるもの異質なものとする考え方は、以前から見受けられます。また、かつてのように1日中、顔を突き合わせて働く勤務形態とは異なり、今では在宅勤務やプロジェクト組織といった、一時的な集合体で仕事をする機会も増えています。また、昨今の嫌煙ブームのため、ちょっとした会話の場となっていたタバコ部屋も縮小の一途を辿り、かつては大部屋で雑魚寝が一般的だった社員旅行や大宴会場での飲み会といったコミュニケーションの機会は、より小規模に、より個人的にと圧縮されている傾向が見受けられます。

働き方の多様化や個人主義は、働く側にとって選択肢が広がる一方で、コミュニケーションや意思疎通に、かつてより工夫が必要になったのが、現在の職場環境だと言えます。

●参考:職場の雰囲気を変えるアイスブレイクの学び方

アイスブレイクは、さまざまな場面で使われ始めています

アイスブレイクは、職場でのコミュニケーションや一体感の醸成のための手段としてはもちろん、さまざまな場面で使われ始めています。
一例を挙げると、
チームワークを育てるアイスブレイク研修
・仕事の場面:会議の前に、採用活動、内定者研修、新人研修、社員研修、キックオフミーティングなど
・教育の場面:ホームルーム、新入生のオリエンテーション、授業の前や合間、保護者会など
・民間の活動場面:地域の集会、自治会の集会、各種ワークショップ、文化セミナーなど
・プライベートの場面:ホームパーティー、婚活パーティー、合コン、歓送迎会など
などが考えられます。

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私たちは、アイスブレイクのプロとして、こうした様々な場面にてご依頼を頂いて、ファシリテーター(アイスブレイクの司会進行役)の立場からコミュニケーションを活性化させるお手伝いをしています。
また、コミュニケーション活性化のみならず、「チームの一体感を醸成したい」、「同じ目標に向かって進んでいけるチームを作りたい」といったご要望を受けてチームビルディング研修を実施してご好評を頂いています。
●参考:出張研修、出張講座について

アイスブレイクの効用と心理

初対面同士の人たち集まる場では、多くの人が不安な気持ちを抱えていたり、緊張をしています。そのためアイスブレイクを実施する際には、参加者の心理を理解しておくことが有効とされます。
●参考記事:ジョハリの窓から見るアイスブレイクの役割
●参考記事:初対面同士が集まった場で起きてること
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沈黙をしていたり、表情は硬く、笑顔がない状態であることが多く見受けられます。
こうした状態のとき、アイスブレイクは非常に有効です。アイスブレイクを行うことで、参加者(対象者)の緊張した気持ちをほぐすことができ、『私、ここにいても大丈夫かも』という安心感をもたせてあげることができます。また、安心感を持つことにより、自分自身のことに関して、そこにいる他者と円滑なコミュニケーションができるようになります。そうなってくると、場が全体的に和やかな雰囲気になっていきます。

●より具体的な効果については、お客様の声をどうぞ

アイスブレイク実践研修

アイスブレイクとはどんなものか、どんな目的や使用シーンで行なわれるのか、またその効果について解説しました。

アイスブレイクを通じて、あなたの職場が笑顔がてんこ盛りになりますように。

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しま
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人見知りで口べた。12年前、そんな自分にとってアイスブレイクに出逢えたことは、とても大きな出来事でした。場づくりに携わる一人でも多くの人がアイスブレイクに出逢い、場づくりをすることがさらに好きになってもらえたらと思います。...

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